家計管理

キャッシュレス生活のメリット・デメリット

極力現金を使わない生活を始めて、2年ほど経過しました。

一言で言うと、とにかく「楽」です。

キャッシュレス後進国と言える日本でも、2019年10月からの消費税増税に合わせて、キャッシュレス決済をすれば数%還元する政策を期間限定で行う案も出るなど、キャッシュレス化がようやく広まりを見せようとしています。

この記事では、キャッシュレス生活を送っている私が、キャッシュレス生活のメリット・デメリットを解説します。

キャッシュレスとは

キャッシュレスとは、その名の通り、現金を使わない決済手段のことです。

その決済手段とは、大きく分けて

  • クレジットカード(後払い)
  • デビットカード(即時払い)
  • プリペイドカード(前払い)

 

の3つがあります。

これらが入り混じっているのが「スマホ決済」ですね。

キャッシュレス決済手段の特徴

前章の「クレジットカード」「デビットカード」「プリペイドカード」の特徴を解説して行きます。

クレジットカード

クレジットカード会社のJCBの調査によると、日本人(20代〜60代)の85%がクレジットカードを保有しています。
馴染みのある決済手段ですね。

主な特徴は、

  • 後払い(概ね1か月後)
  • 加盟店(VISA,MasterCard,JCB等)で利用可能
  • ポイント還元(1%前後)
  • 入会キャンペーンが豊富

なんと言っても、「ポイント還元」が魅力です。

電気代を年に10万円、振替票で現金払いしていれば、10万円が支出されるだけですが、1%ポイント還元されるクレジットカードで支払うだけで、1,000円分のポイントが貯まります。

入会キャンペーンで数千円〜数万円もらえることもあります。

ただし、後払いなことをいいことに、つい無駄遣いしてしまうことも。その辺りは、無駄遣いしないような仕組みづくりが大切です。

また、分割払い、リボルビング払い、キャッシングは利用しないようにしましょう。

デビットカード

デビットカードとは、銀行口座と紐づいて発行されるカードのことで、使ったその場で銀行の預金残高から引き落とされます。

主な特徴は、

  • 即時払い
  • 加盟店(VISA,MasterCard,JCB等)で利用可能
  • ポイント還元(0.5%前後)

ポイント還元もありますが、クレジットカードには劣ります。

また、加盟店で利用可能な点もクレジットカードと似ているのですが、一部カードでは公共料金などの支払いができないこともあり、クレジットカードほど利便性は高くありません。

ただし、クレジットカードと違い、銀行の預金残高以上の支払いはできませんから、無駄遣いの抑止力にはなり得ます。

プリペイドカード

最後に、プリペイドカード。
代表的なものは

  • Suica、PASMOなどの交通系電子マネー
  • nanaco、WAONなどの流通系電子マネー
  • LINEPAYカード、Vプリカなどのクレジットカード系

で、その特徴は

  • 前払い(チャージ式)
  • 利用可能店はまちまち
  • ポイント還元もまちまち

恐らく多くの人が持っているであろう「交通系電子マネー」をイメージしていただけるとわかりやすいと思いますが、チャージした分だけ使用できます。

発行に際して制限がないカードが多く、誰でも発行できる点が大きな特徴です。
クレジットカードは持ちたくない!けれど、キャッシュレス生活をしたい!あるいはキャッシュレスで消費税のポイント還元を受けたい!という方にはかなりおすすめです。

キャッシュレス生活のメリット

キャッシュレス生活をしていて感じたメリットをご紹介します。

現金や財布を持ち歩かなくて済む

私の場合、iPhoneとApple Watchを使用して

  • Suica(メインの決済手段)
  • iD(クレジットカードと紐づいた電子マネー)
  • スタバアプリ
  • 楽天ペイ
  • オリガミペイ
  • PayPay

で決済することが多いです。
スマホ決済ができない場合は、クレジットカードですね。

外出する目的に合わせて、財布を持つ・持たないを決めています。

ポイント還元でお得に

スマホ決済をするにしても、最終的にはクレジットカードで払うように設定しています。

このため、1%~4%ほどのポイントを得ています。

楽天市場でのポイント還元も含めれば、年間数十万円の節約になっています。

時短になる

お会計の際に、財布の中から小銭をじゃらじゃらせず、スマートに時間の節約ができます。

また、現金を使う機会が減れば、自然とATMへ行く回数も減ります。

そして、これはApple PayでのSuicaの強みですが、わざわざ券売機でチャージするという手間、時間が節約できます。

お金の管理がしやすくなる

家計簿アプリ「マネーフォワード」と連携させて、家計簿をほぼ自動で作成したり、利用履歴が見られたりすることで、お金の管理がしやすくなり、使いすぎが抑止できます。

キャッシュレス生活にすると無駄遣いが増えそう、という方は、利用履歴がすぐ確認できるような仕組みにすると良いですね。

盗難、不正利用に対して補償がある

キャッシュレス生活を始める前のことですが、Suicaのカードを旅先で落としてしまったことがあります。

Suicaの場合、使われてしまったらもちろんおしまいですが、使われる前に紛失届、再発行申請をすれば、チャージ残額と定期券は元どおりになります。

財布を紛失したり、現金を盗まれたりした場合なら、もう戻ってこない可能性が高いですが、クレジットカードの場合、盗難や不正利用に対して補償がありますので、安心感があります。

キャッシュレス生活のデメリット

便利な反面デメリットも感じています。

現金のみという店がまだまだ多い

病院はほとんど現金のみですよね。
そんな中、近所のかかりつけの歯科医院はクレジットカード対応可なので、本当にありがたいです。

また、個人の飲食店や餃子の王将、サイゼリヤ等一部チェーン店でも現金のみのところはまだまだ多いです。

そういったお店は、よほど行く理由がない限り、足が遠のいています。

割り勘のときに使えないことがほとんど

LINEPAYやKyashなど、個人間の送金アプリも登場してはいますが、使っている人はほぼ皆無です。

割り勘の度に現金のやり取りが発生し、現金のやり取りだとぴったりのお金がなかったり、誰から集金したかわからなくなったり、とにかく面倒な精算が始まります。

(Suica)買い物の履歴がわかりにくい

クレジットカードの場合、利用履歴を見ると大抵は店名が入っています。
一方、Suicaの場合は「物販」のみ。

家計簿アプリ「マネーフォワード」上でも、毎回費目を設定しなければいけないため、何を買ったか思い出す作業が発生します。

それでもメインに据えているのは、

楽天カード(1%~2%ポイント還元)→kyash(2%キャッシュバック)→Suicaチャージ

このルートが非常にお得だからです。

停電時に決済できない

身を持って実感したわけではありませんが、よく言われるデメリットです。
確かに、ある程度の現金はあったほうがいいに越したことはありませんが、停電になればお金の引き落としもできなくなるわけで、かといって自宅に多額の現金は置きたくないですよね。

キャッシュレス政策を推進するのならば、電子決済インフラを整備していく必要があるのでしょうね。

終わりに

キャッシュレス生活は、とにかく楽すぎて、もう後戻りはできません。

政府としても、現金の製作・輸送コストや税の徴収効率化や外国人観光客の利便性向上のために何としても進めたいでしょうし、企業側も現金保管や輸送、あるいはレジ打ちの人件費削減など、メリットはかなり大きいです。

一方で、災害大国ニッポンで停電時の決済をどうするかは大きな課題です。

個人としては、とにかく楽なのでどんどん普及して欲しい!と願っています。

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おとうふ
投資歴2年目のひよっこ投資家。米国株を中心に、長期投資で経済的自由を目指しています。 徹底した家計管理も実践中。リアルな家計簿を公開しています。

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