VDCは米国優良株の詰まった長期投資にオススメのETF

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VDCは、バンガード・生活必需品セクターETFと言います。
生活必需品セクターは、不景気に強いセクターと言われ、ディフェンシブ銘柄の代表格と目されています。

というのも、不景気になっても食べ物は食べますし、飲み物は飲みます。タバコは嗜好品ですが不景気が要因でそうそう減らないでしょうし、日用品は必ず買われます。
また、一消費者として自身を顧みていただければわかると思いますが、アリエールを使い始めて不満がなければ、リピート買いをすることが多いでしょうし、コカコーラが好きな人は敢えてペプシを買おうとすることはあまりないでしょう。気に入れば、繰り返し同一製品を買い続けるということですね。

こうして好景気・不景気問わずに使い続けられる生活必需品セクターは安定した収益が上げられると言われています。

ところが、2018年4月現在で、生活必需品セクターは軒並み下落をしています。
近年、プライベートブランドの登場や、途上国での地場企業の品質向上などにより、米国内で成長があまりないだけでなく、グローバル競争においても熾烈となってきていることから、2018年の調整局面においても生活必需品セクターは大きく売られました。
Amazonも生活必需品のプライベートブランド商品を拡充しています。

ジェレミー・シーゲル教授の株式投資の未来で、生活必需品セクターは1957年~2003年のセクター別リターンの2位(1位はヘルスケア)となっていて、その期間中のS&P500の1年間の利回り10.85%に対して13.36%と大幅にアウトパフォームしてきました。

過去そうであったように、今後もこうなるとは限りません。
そういった懸念をマーケットは織り込んでいるようにも考えられます。

しかし、そういった悲観されている今だからこそ投資妙味があるかもしれませんし、マーケットの予想通りになるのかもしれませんし、こればかりはわかりません。

VDCの概要

ティッカーVDC
名称バンガード®・米国生活必需品セクターETF
株価$131.24(18/4/20)
ベンチマークMSCI USインベスタブル・ マーケット・生活必需品25/50インデックス
経費率0.10%
分配利回り2.5%前後
構成銘柄数102
10年来リターン9.71%

分配金利回りが少し低いかなという印象も受けます。
次項に記載しますが、COSTCOなど配当利回りが1%程度の低配当株が含まれているのも要因の一つな気がしますね。

構成銘柄上位25社(2018年3月31日現在)

昨年と比べて、2位だったPMが4位になって、KOとPEPが繰り上がっているなど多少の変動はありますが、ほぼ入れ替えはありません。

チャート比較(VOOvsVDC)

2010年からS&P500ETFのVOOと比較しています。

2017年まではVOOとほぼ同じ、むしろアウトパフォームしている時期も多かったですが、2017年中頃からのVOOのパフォーマンスに比べたら低迷していることがわかります。
株価も今や2年前と同水準です。

まとめ

構成銘柄を見ても、プロクター&ギャンブル(PG)、コカ・コーラ(KO)、フィリップ・モリス(PM)、コルゲート・パルモリーブ(CL)、クラフト・ハインツ(KHC)、ゼネラル・ミルズ(GIS)など、長期投資家に人気な増配優良銘柄が多く占めています。

個別株に投資することも魅力的ですが、魅力的な銘柄が多すぎて決められない!といったときに、VDCは非常にオススメです。

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ABOUTこのブログを書いている人

投資歴2年目のひよっこ投資家。米国株を中心に、長期投資で経済的自由を目指しています。 徹底した家計管理も実践中。リアルな家計簿を公開しています。 詳しいプロフィールへ