奨学金について思うことと繰上返済について

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こんにちは。おとうふです。

我が家は夫婦共々日本学生支援機構の奨学金を借りて学生生活を送っていたため、絶賛返済中です。

先日東洋経済にこんな記事が載っていました。

全大学奨学金延滞率ランキング

母校は1%未満だったので安心しました。

上位を見てみると、見事に聞いたことのない大学ばかりです(すみません)。
大学進学率が50%を超えていて、誰でも大学へ行けるようになった、高等教育を受けられるようになったことは一見するといいことなのでしょうが、四則演算や五文型を教えているような、もはや高等教育とはいえない大学の学生に多額の借金を背負わせて、結局延滞となってしまう。本当にこれでいいのでしょうか。

延滞率トップの至誠館大学の1年間にかかる費用を見てみると、約100万円でした。
私立大学って本当に高いですね。
奨学金を借りるとしたら、月額8万円または10万円のものでしょうか。
さらに入学金20万円を借りるとすると、月額8万円の借り入れなら約2万円強の返済、月額10万円の借り入れなら約3万円弱の返済となります。

うーん、返せない額ではなさそうですが、なかなか重い負担ですね。

貧困が一つの要因ではあるのでしょうが、奨学金が借金なんだという意識が薄かったり、携帯料金を延滞するノリ(これも理解はできないんですけど、学生時代に何人か見ました)だったり、マネーリテラシーの低さが延滞を引き起こしているんじゃないかと思います。

子だけでなく親も、です。
奨学金は借金です。借りる時に親子でよくよく考えるべきです。
借金をしてでも行く価値のある大学なのでしょうか?

子どものやりたいことを実現させたいと思うのが親心なのかもしれませんが、その先のことも考えてあげるのも親心だと思います。
そう考えると、○ラン大と揶揄されるようなところにレバレッジ投資するのは避けたい、というのが私の持論です。

奨学金なんて名前やめてしまって、教育ローンにすればいいのに、と思ってしまいます。

繰上返済のメリット

まずメリットですが

利息分返済額が減る(有利子奨学金のみ)

私が借りた頃は年利1~2%だったようなので、繰上返済によるメリットはそれなりにありそうです。
最近は低金利政策の影響で0%近い(0.01%なんて時期もあるみたいですね)ので、そんなメリットはないでしょうか。

我が家は夫婦共無利子奨学金でしたので、この恩恵はありません。

報奨金がもらえる(平成16年度までに無利子奨学金を貸与された人のみ)

社会人1年目の時に、先輩から教えてもらいました。
一括返済すると、繰上返済した金額の3%~10%の報奨金が受け取れるそうです。

・・・すごい!!

えーと、私は平成17年度からの貸与ですので、この制度がありません(泣)

かつては無利子の奨学金を借り入れて、卒業後すぐに一括返済をして儲けるということができたわけですね。。。

身軽になる

日本人ってとかく借金が嫌いですよね。
気持ちはわかります。やはり楽になりたいですよね。

住宅ローンが借りやすくなる

これ、身にしみて感じました。

我が家は夫の収入のみで住宅ローンの借り入れをしましたが、奨学金の返済残額約100万円があったことにより、最優遇金利を取ることができませんでした(といっても、0.02%の差でした)

繰上返済のデメリット

お金が貯めづらくなる

とにかく早く借金を返すんだ!という意気込みは良いと思いますが、生活防衛資金を貯めてから、ですね。
頑張って繰上返済して、お金に困窮していたら元も子もありません。
また、無利子の奨学金なら繰上返済のメリットはそんなにないですから、資産運用をすることで増やすという選択もあります。
有利子であっても、リスクとリターンを考えた上で、繰上返済をせずに資産運用をするのも良いでしょう。奨学金は低金利ですからね。

奨学金以外の借金を繰上返済した方が良い場合もある

住宅ローン、車のローンなども借りている人は、奨学金ではなくこちらを繰上返済した方が良いケースがあります。
一般的に、金利の高さは

車>住宅>奨学金

ですので、左側のローンを早く返した方が利息負担は減ります。
ただ、住宅の場合は住宅ローン控除もありますから、ケースバイケースです。シミュレーションしてから繰上返済した方が良いでしょう。

インフレリスクがある

インフレになれば借金が相対的に小さくなります。
繰上返済してしまってたら、「あーあ」となりかねません。
もちろん、インフレになるかどうかは誰にもわかりませんので、リスクがあるというだけで、正解不正解はありません。これは住宅ローンの変動金利にするか固定金利にするかという議論と同じですね。

我が家の場合

夫婦共無利子の奨学金を毎月約1万円ほどそれぞれ返済しています。
利息負担はありませんし、繰上返済をするより投資や貯金に回すこととしています。
身軽になりたいという気持ち的な問題はそっとしまって、今後も繰上返済をせずに、複利の力で雪だるまを大きくしていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

投資歴1年のアラサーリーマンです。 経済的自由を目指して、長期投資と徹底した家計管理を実践していきます。 詳しいプロフィールはこちら