SBUXとMCDどっちを買う?

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こんにちは。おとうふです。

米国株投資家にとって、外食産業の銘柄といえば、マクドナルドとスターバックスが2強と言った感じでしょうか。

ハンバーガーといえばマック。コーヒーといえばスタバ。
日本でも代名詞的存在の両者。

ところが、株式投資という観点から比較すると持っている顔が全然異なります。

概要(SBUX)

LubosHouska / Pixabay

世界最大級のコーヒーチェーン店であり、マクドナルドに時価総額で肉薄。

100近い国と地域で約25,000店を展開。売上高の約7割が米国。
増配率の高さには目を見張るものがあるが、配当を開始したのは2011年と、ここ最近。
2016年実績PERは30でしたので、やや割高と言ったところ。

ティッカー SBUX
会社名 Starbucks Corp.
連続増配年数 6年
増配率(5年) 23.36%
配当性向 43.20%
株価 58.39
一株あたり配当 0.9
配当利回り 1.54%
PER 27.5
予想EPS 2.12

株価(SBUX)

リーマンショック後の安値からは見事に10倍となっています。ただ、ここ2年近くは$50~60圏内を行き来しています。

アニュアルレポートによると、2011年10月にS&P500とSBUXに100ずつ投資をしたとすると、2016年10月にはそれぞれ213.44、311.36になったようで、過去5年に限ってはS&P500を大幅にアウトパフォームしていますが、近年は成長率の伸びの鈍化から株価の伸びも鈍化しています。

概要(MCD)

andreas160578 / Pixabay

世界最大級の外食チェーン。時価総額も外食産業で世界一。

約120の国と地域に約35,000店を展開。
こちらは増配率は劣るものの、連続増配40年を誇る配当貴族
フランチャイズ化により売上高は減少していますが、EPSの伸びが期待されたことから株価は上昇しています(後述)。

ティッカー MCD
会社名 McDonald’s Corp.
連続増配年数 40年
増配率(5年) 7.37%
配当性向 65.26%
株価 129.61
一株あたり配当 3.76
配当利回り 2.90%
PER 23.7
予想EPS 5.48

株価(MCD)

こちらは10倍とまではいきませんが、リーマンショック後の安値から3倍となっています。
EPSの伸びが近年鈍化していたため、$80~90近辺でうろうろしていましたが、コスト削減やフランチャイズ化、集客施策の効果によりEPSが伸びたことと、配当と自社株買いによる株主還元を拡大することから、再び上昇しています。

ちなみに、MCDのアニュアルレポートによると、2010年12月にS&P500とMCDに100ずつ投資をしたとすると、2015年12月にはそれぞれ181、181になったようで、過去5年のリターンは市場とほぼ同じだったようです。

で、どっちがいいの?

長期投資・配当再投資を考えると、配当貴族であるMCD一択のようにも思えます。

ただ、仮にSBUXの今後5年の増配率が20%だとすれば、今の株価水準での配当利回りは3.84%となります。

一方、MCDの今後5年の増配率が5%だとすれば、今の株価水準での配当利回りは3.70%となります。

また、長期的に安定したキャッシュを稼ぐ力という点で考えれば、SBUXはMCDに劣るとも思えませんし、増配余地は大いに残されています。

今となっては配当利回り3%超のKO(コカ・コーラ)も15年以上前はPER30超、配当利回りも1.5%程度の時期もありましたので、SBUXはインカムゲイン・キャピタルゲイン共に成長が期待できると考えると投資妙味はあると思います。

20年後には配当貴族に名を連ねているのでは・・・と期待しています。

あくまでタラレバですが、このように考えると、SBUXへの長期投資も一考の余地がありそうです。

感想

KO(コカ・コーラ)にしてもMCDにしてもそうですが、健康志向の高まりにより逆風が吹いているとよく耳にします。

実際、先日西海岸在住の知人と話をした際も、今時子どもですらマックは食べないと言っていました。

もちろんそれはone of themであり、食べる人は食べているのでしょうが、子どもでさえ食べない人が増えているとすれば誰が食べるのでしょうか。

昔子どもだった人は今でも食べそうですが(トランプやウォーレン・バフェットがハンバーガーをコーラで流し込んでいそう)、今の子どもたちが大人になった頃、MCDは食べ続けられているのか、私は心配です。

ちなみに私は、子どもの頃はマックが大好きでしたし、学生時代も100円マックや格安のクーポンには大変お世話になりました。

ところが今は、少しお金を出せばマックより美味しいハンバーガーが食べられるのを知っていますし、そもそも今のマックは安くないので年に1回も行きません。

それでもファストフード業界の中では経済的な堀(競争優位性)があるとは言えるかもしれませんが、バフェットも”理解できない会社の株は買わない”と言っていますので、私は今後の成長に自信が持てないのでMCDには投資はしないでしょう。

一方、SBUXはよく行くのでわかりますが、日本に限っては老若男女幅広い世代に支持をされています。
高校生だけでなく、小学生まできているのでびっくりするくらいです。
また、最近はTEAVANAを始め、コーヒーを飲まない層も取り込もうとしています。
コーヒーを飲むためならドトールやコメダ珈琲もありますが、多くの人が敢えてスターバックスを選ぶのは、そこが落ち着ける空間だからです。
そもそもスタバのコンセプトが”Third place”を提供するですからね。
だから少々高くても、そこに付加価値を感じてお金を落とす。

とはいえ、最近ちょっとまた株価が高まってきていますから、少し下げたら購入しようと思っています。
と、思っているとなかなか落ちないんですよねぇ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

投資歴1年のアラサーリーマンです。 経済的自由を目指して、長期投資と徹底した家計管理を実践していきます。 詳しいプロフィールはこちら